ラジエターコアガード          
その重要性を意外と忘れられがちなコアガード・・・みなさんラジエターコアガードって、ご存知ですよね?^^;
高出力エンジンが発生する熱を冷却し、温度を管理するのがラジエターの役目。ラジエターコアは、走行風を受けやすいようにエンジンの前にレイアウトされています。ところが前輪のすぐ後ろなので、 跳ね石を受けて薄いラジエターフィンは簡単につぶれ、結果的に風の抜けが悪化し冷却性能が徐々にダウンします。それを防ぐのが、ここに紹介するラジエターコアガードです。
こちらはSTD形状のものです。薄いステンレスを特殊な加工でメッシュ状に仕上げてあります。 タイプRは中央と両サイドでメッシュの粗さを変化させてあります。特に跳ね石の多い中央部には細かい目、比較的飛び石の少ない両側は、通風性を優先して粗い目としてあります。
ZX-10Rへの装着例。何もついていないノーマルに比べて、外観的にも一段アップします。もちろんラジエター前面をがっちりガードします。 ZRX1200DAEGへの装着例。ネイキッドモデルの場合、ラジエターが露出していますので、外観のドレスアップとしてはより効果的です。
近年のタイヤの進化とも相まって、跳ね石によるラジエター損傷は避けられないものとなっています。特にハイグリップ系のタイヤを装着するスポーツモデルにその傾向は顕著です。ラジエターの外観も損なわれますが、それに加えてエンジン冷却性能の低下=夏の渋滞等での温度管理の妨げとなり、高出力エンジンほど悪影響が高くなると考えられます。
ラジエターの凹みを防ぎ、同時に外観のドレスアップにもなるマストアイテム、新車時からの装着も効果的です。