よくあるご質問


 ウェットカーボンとドライカーボンの違いを教えて下さい。また各種材質についてもお願いします。

A 大きな違いと致しまして、 【製造方法の違い】【強度・重量・外観】に違いがございますので、ご説明させて頂きます。
   材質見本に関してはコチラからご確認をお願いします。→ 【材質見本
   
   【ウェットカーボン】
    一般的にウェットカーボンと呼ばれているものは、 樹脂が含侵していないカーボンクロスやガラスマットに対して、
   ポリエステル樹脂等を手作業にて含侵させて、自然乾燥にて硬化させる製造方法になりますので、
   特殊な設備等の必要がありません。 ただ、全ての作業工程を手作業にて行う為に、熟練者でも樹脂量等に
   多少のバラツキが出てしまい製品を安定化する事が非常に難しく、自然乾燥を行うが故に成型時の気温や湿度にも
   左右される事もございます。 また複雑な形状ほど製品外観にカーボン繊維のヨレ等が発生しやすく、製品の重量に
   ついてもバラツキがどうしても発生してしまいます。 強度に関しましては、FRP製品とほとんど変わらないです。
    最終仕上げに関してはクリアー塗装無しとなります。 ※別途クリアー塗装可能でございます。コチラからお願いします。

   【ドライカーボン】
   ドライカーボンは、エポキシ樹脂等をカーボンクロスに含浸させた、カーボンプリプレグと呼ばれる専用の材料を用いて、
   オートクレーブと呼ばれる圧力窯にて高温・高圧・真空状態を保持しながら時間を掛けて焼き上げている
   製品でございます。 ウェットカーボン同様に全ての作業工程は手作業にて行っておりますが、 高温高圧に耐えうる
   成形型・その型を包み真空状態にする為に必要な各種フィルム、プリプレグを保管する為の大型冷凍庫など、
   専用の資材とスペースが必要になりますので、どうしても高価な製品となってしまいます。 工程も複雑になりますので
   お届けまでにお時間も掛かります。 成型に関しては、カーボンプリプレグ自体に使用期限がございまして、
   特に温度の変化により劣化してしまいますので、気温や室温、湿度等に左右される事の無い作業スペースにて
   一連の成型作業を行っております。 オートクレーブ内にて真空状態を保持しながら加熱 + 加圧する事で高密度な
   状態にて焼きあげておりますので高強度・最軽量な製品が出来上がります。 カーボンプリプレグはパターンカットしており
   全て同じ材料となり、順番通りに積層を行えば毎回同じものが成型しやすく、手作業ではありますが、重量等のバラツキも
   最小限に抑える事が可能で、カーボン繊維ヨレに関してはほとんどありません。
   最終仕上げに関しては、(レース用を除き)全てクリアー塗装済みとなります。



 製品が到着して確認したら割れていた。出荷前に検査はしないのか?早急に良品と交換して下さい。

A ご迷惑をお掛け致しまして誠に申し訳ございません。
   弊社は様々な製品を製造、及び販売させて頂いている会社でございます。
   検査体制と致しましては、各製造工程事に治具検査等を行い、最終工程である検品・梱包ラインにて
   最終検査を行います。当然ではございますが、【割れている製品を出荷する】という無責任な事は致しません。
   つきましては、お手元に到着した時点で割れていた場合、運送事故の可能性が極めて高いです。
   梱包箱に破損が無くても、同梱物(エンジンオイル・ケミカル類)等が弊社製品と干渉し、
   内部破損する場合がございます。まずはご購入頂きました販売店様にご連絡下さい。
   また、弊社出荷時には製品自体に梱包資材を厳重に巻いて出荷させて頂いておりますが、
   その梱包資材を剥がす際に破損する場合もございます。
   こちらの事例の場合は申し訳ございませんが、返品・交換対象とはなりません。
   全製品に対して注意表記もさせて頂いておりますので予めご注意下さい。



 FRP製品を購入しましたが、製品表面にラインがあるので、ラインの無い製品と交換して下さい。

A 大変申し訳ございませんが、FRP製品の表面に見えているラインは、
   製品を製作する為の生産型自体の分割ラインとなり、製品完成後、仕上げを行う際にやむを得ず、
   削れてしまう部分であります。FRP製品は塗装前提商品でありまして、不良品ではありません。
   ※ウェットカーボン製品ですと、クリアーゲルコートを採用致しており、こちらの分割ラインについては見えません。
   ドライカーボン製品につきましては、最終仕上げにクリアー塗装を行いますので、分割ラインは見えません。



 FRP・ウェットカーボン・ドライカーボン製品とラインナップがありますが、製品が破損等した場合は
   修理を行って頂く事は可能なのでしょうか?ドライカーボン製品は修理出来ないと聞いた事があるのですが・・・?

A FRP・ウェットカーボン・ドライカーボン製品共に、どの製品・材質をご選択頂きましても、
   修理を行う事は可能ですのでご安心下さい。
   ※ただし、修理のご依頼を頂く際には、基本的にメール・各SNS等にて画像を複数枚お送り頂く事が必要となります。
   まずは、画像にて修理の可否判断をさせて頂き、概算のお見積りと納期をご回答させて頂きまして、
   その内容でよろしれば弊社まで製品をお送り頂き、改めてご案内させて頂くという流れでございます。
   ドライカーボン製品ですと、少しお時間頂く事がございますので、お時間に余裕頂けますと幸いです。



 ウェットカーボン製品はクリアー塗装済みですか?

A 大変申し訳ございませんが、ドライカーボン製品のみクリアー塗装済みとなりまして、
   FRP・ウェットカーボン製品はクリアー塗装を行っておりません。
   ですが、別途作業させて頂く事は可能です。こちらより→ 【クリアー塗装 区分表】 ご確認下さい。



 ウェットカーボン製品はクリアー塗装を行わなくても装着可能ですか?

A FRP/ウェットカーボン製品全般に言える事ですが、塗装を行わなくても装着は可能でございます。
   しかし、塗装を行わない状態でのご使用・保管状況等によっては、変色や早期劣化、
   または予期せぬ破損等の原因となる場合もございますので、弊社ではクリアー塗装を推奨とさせて頂いております。
   クリアー塗装のみ追加でお承りさせて頂く事も可能ですので、こちらより→ 【クリアー塗装 区分表】 ご確認下さい。



 ウェットカーボン・ドライカーボン製品は車検に対応しているのでしょうか?

A はい。車検対応品になります。



 ルナソーレ製品は車検に対応しているのでしょうか?

A はい。車検対応品になります。ただし、今後の法改正により車検に通らなくなる場合もございます。
   また、検査場・検査官によって左右される(純正とは異なる見た目となる為)事例もございます。



 カウリングを取り付ける為のクイックファスナーを紛失しました。クイックファスナーのみ購入可能ですか?

A はい。ご購入頂く事は可能です。こちらより→ 【リペア一覧】 をご確認頂けます。



 ネイキッド車両(ZRX1200DAEG等)用のアンダーカウルを検討しています。
   マフラーは社外品に変更していますが、特に問題無く装着可能ですか?

A 大変申し訳ございませんが、弊社にて開発を行います際には、純正マフラー基準にて進めさせて頂いております。
   よって、社外品マフラーに対して装着可能かどうかの判断が非常に難しいです。(特にフルエキの場合)
   エキパイが基本的なライン(純正同等の)を通っていれば、装着頂ける可能性は高くなります。
   装着マフラーについての情報は弊社では分かりませんので、詳しくはマフラーメーカー様にお問い合わせ下さい。



 昨日送ったメールの返信が無いのですが、メールは確認してないんですか?

A ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございません。
   メールでのご連絡は、原則3営業日中には返信させて頂いております。
   お客様のメール設定によっては弊社よりメール送信を行っておりますが、エラーが出て送信出来ない事もあります。
   ご連絡させて頂きたくてもメールアドレスしか情報が無く連絡の術がありません。
   お急ぎの場合はお電話にてお問合せ頂けましたら幸いです。

   お問い合わせ内容によっては、お時間を頂く場合がございますが、約3営業日が経過しても弊社より連絡がない場合は、
   メール通信不備の可能性がございます。
   その場合は大変お手数お掛け致しますが、再度メール・各SNS・お電話等にてご連絡頂けます様、お願い致します。

   携帯電話やスマートフォン・タブレット等からのメールご利用の際には、お手数お掛け致しますが、
   迷惑メール防止機能の解除、及び弊社ドメイン 【@a-tech.org】 を指定受信設定して頂くか、
   パソコン等からメール送信をお願い致します。各SNSですと確実に送信可能です。

   SNSですとご確認が早い順で、@ Twitter A Instagram B Facebook となります!



 製品が装着できない。製品が到着する事を見越し、
   既に純正パーツも譲ってしまい手元にないんですけど、どの様に対応してくれるんですか?

A 貴重なお時間を消費し、また大変なお手間を取らせてしまい申し訳ございません。
   謹んでお詫び申し上げます。
   ただ、どの様に装着出来ないのかを検証させて頂きたいです。
   お手数お掛け致しますが、装着車両の年式・グレード等の詳細をお知らせ頂くと同時に、
   製品が装着出来ない原因を特定する為に【製品が装着出来ない】という事が分かりやすい画像を
   メール・各SNSにて複数枚お送り頂きたく思います。
   画像にてご確認させて頂いた後に、解決に向けて必要な対策を行わせて頂き、
   解決に至るまで誠心誠意ご対応させて頂きますのでよろしくお願いします。